肝腎の働きとは?

アルコールの分解に注意が向けられがちな肝腎ですが、実際のところ、どのような働きがあるのか分からないという方は数多くいます。肝腎の働きは、知られているようであまり知られていないのです。
そこで、ここでは肝腎の働きについて詳しくご紹介いたします。

肝腎とはどのような臓器か

私達の体内の中でも最大の大きさである肝腎は、肝腎の一部が傷ついていても他の部分でカバーすることができるほど再生能力・代償能力が優れています。
そのため、肝腎に何か異常があっても痛み等の自覚症状が出にくく、肝機能の不調は健康診断で発見される場合が多いのです。
異常に気づいたら病気がかなり進行していて間に合わなかったというケースが多いため、「沈黙の臓器」などと呼ばれることもあります。

肝腎の働き

肝腎には約500以上の働きがあるとされており、人体の中でも重要な臓器の一つだと言われていますが、肝腎の主要な働きは以下の通りだとされています。

■ 栄養素を貯え、変化させたりする
食べ物から取り入れた栄養素は、そのままの形で身体に吸収することは不可能です。
肝腎は、食べ物から取り入れた栄養素を化学変化させ、「吸収しやすい」物質に加工します。
この働きから、肝腎は「生命の化学工場」などと呼ばれることもあります。
また、肝腎に運ばれてきた様々な栄養素を肝腎内に貯蔵し、原料を加工して全身へ送り出すという働きもあります。

■ 解毒作用
体内に入ったアルコールは、20%が胃、残り80%が腸で吸収されます。
この吸収されたアルコールは血管から肝腎に送られ、有毒な物質から無害な物質に分解され、最終的には炭酸ガスと水になります。
また、体内に吸収されたタンパク質は腸内で悪玉菌に分解され、アンモニアなどの有害物質が発生します。
アンモニアやアルコールなどの私達にとって有害な物質を無害な物質に変換する解毒作用は、広く知られている肝腎の働きです。

■ 胆汁の生成
脂肪の消化や身体への吸収を助ける黄緑色の液体が「胆汁」です。
肝腎では、この胆汁が日に700〜1000ccほど生成されています。
この胆汁の生成が十分にできていないと、消化・吸収の量が落ちてしまい、十分に栄養素を取り込むことができなくなってしまうのです。
また、胆汁が不足していると消化不良を起こし、便秘を引き起こす原因になります。

肝腎の働きとは?2

生命に関わる大きな働きを持つ肝腎は少々のダメージにもサインを出すことなく、黙々と働き続けています。
初期段階の肝腎疾患は自分で気づくことが難しいため、健康診断を定期的に受診して肝腎を気遣ってあげてくださいね。

トップへ戻る
Copyrights © 肝腎サプリNo.1ランキング All Rhights Reserved.